さかさまのさかさまはそのまま

今日は台湾大学近くの
「女巫店」ていうカフェに行ってきました。
音楽のライブがあるって聞いたので。
女巫店は、Witch Houseていう英名を見れば
コンセプトが伝わるかと思います。

ホームページここ。
http://www.witchhouse.org/

なかなか面白そうよ……
「営業時間」が「淫業時間」て書いてあるからね。
まあ中国語の発音は同じなんですけど。
「飲料」も「淫料」て書いてあるからね。
まあ中国語の発音は(ry

酒池肉林時間とかもあって、なかなか、なかなか、です。

要はびびりながら行ったんですが。

せういや、台湾大学の近くは大学生御用達っぽいお店がいっぱいあって
楽しそうでした。
やっぱ大学の周りはそうなんやね。
またいこーっと。

というわけで、一軒のカフェに入って開演時間を待つ。


「GRAMERCY CAFE」ていうお店。


シャレオツ。


飯は安くはなかった気がする。
しかしうまいです。
何にせよ、居心地がすごくいい。
窓の外をぱらぱらと夏らしい雨が。


こんな紙が貼ってありました。
要約すると、

SHARING THE LOVE

あなたが大きくなったとき、2本の腕があることに気付いたでしょう。
1本は自分を助けるためです。
もう1本は他人を助けるためです。

3/20(木)の夜、ごめんなさい、通常営業できないです。
でも、一緒にぬくもりを分け合いませんか。

寄付金額:300元(主食+飲料+スープ)

食材とか、持ってきてくれると嬉しいです。
いいよね。

あと、こんな雑誌もあったりして。

表紙の「窮開心」というのは「貧しくて、楽しい」という意味かと。
「選擇走一條不一樣的路」は「違う道を選べ」という意味です。
お金とか、物質とか、名誉とか、権力とか、地位とか、
そういうの求めてきたけど、
ちっとも幸せじゃないよね。
みたいなことが書いてあります。

そうじゃない幸せのあり方を探す雑誌です。

それが全てではない。
でも、大事なことかな、と。

台湾に来て1年経つと、いろいろ分かることがあります。
多くの日本人が、「台湾はいい国」ていうイメージを持ってると思う。
僕も日本にいたとき、そう思ってましたからね。
でも、そうじゃない、と最近ようやく気付いた。
そうじゃなくて、「台湾はいい国」なんです。
分かる人が分かってくれたらいい。
「さかさまのさかさまはそのまま」ていう
ありふれた真理です。

ともかく、9時になったのでライブ会場の女巫店に向かいました。


既に行列が。


本日ライブされた、林綾さんという方。
今回はじめて歌を聞いたんですが、よかったです。
好きです。
中国語の歌詞なので、自分のリスニング力ではほとんど分からないんですが、
一部聞き取れると、全体の雰囲気が分かる。
一貫性があるから。

例えば「自由的游泳」ていう曲だと、楽しそうに泳いでる様子が浮かぶ。
「小狗和小猫」(子犬と子猫)という歌は、すごくかわいい。

よかった、です。


一緒に写真撮ってもらったんですが、
これはやらないほうがよかったですね。
「美女とカエル」みたいw
しゃーない。


その場で仲良くなったひとたちと記念撮影。
LINEのアドレス、交換しました。


CD買いました。いま聞いてます。

楽しかったー!
あと、350元(だいたい1000円くらい)ていう入場料、クソ安いですね。
これでワンドリンク付きやからね。
日本だと、どんな無名なコピーバンドのライブでも1500円くらいするもんね。

ブッキング用のメールアドレス聞いたので、
動画を撮って送ろうと思います。
台湾で踊りたいんじゃ!!
つーか踊る。

中国語の曲、書こうと思います。
イメージは既にある!