林威助の思い出
久しぶりに、リンちゃん（林威助）に会いました。
野球を観てるひとなら、覚えてるかな、と思います。
阪神で、2007年に５，６番を張った、強打の左打ち。
リンちゃん、好きでした。
でもなんで好きかって言われたら、
「為什麼你喜歡他？你是廣島隊的粉絲吧」て一緒に行った台湾の友人に訊かれて
（なんで好きなん？お前、カープファンやろ？）
返答に困ってしまいました。
中国語もうまくないし
「因為他很帥」（かっこいいから）
てすごい恥ずかしい回答をやっと返したのち、
（ちがう、そうじゃなくて）と悶々としてたんですが、
今思うとやっぱり、その回答で合ってたのかな、と思います。
リンちゃん、めっちゃかっこよかったんです。
背番号は変わっても、存在感のある背中は変わらない。
りりしい、ですよね。
バッティングフォーム、きれいと思います。
よく見た。
と思ったら、落ちる変化球に手を出してしまったり。
このカメラアングルはホームランを期待してのものなんですが、
残念ながら内野ゴロ。
フルスイングしたんやん。上を向いて。
台湾の空は、甲子園の空にも繋がってるから。
このバッターボックスに入るときにバットを見る癖、
昔からじゃないかな。
リンちゃん。
リンちゃん。
リンちゃんが阪神にいた頃、
リンちゃんを好きなひと、むっちゃ多かったんだよ。
俺もそうだった。
だって、かっこよかったもん。
2007年の強烈な打撃。ずっと忘れない。
だからリンちゃんも、「がんばれ」ていう日本語の意味、
ずっと忘れないでいてほしい。
がんばれ。がんばれ。
リンちゃん、大好き。
