もっと高いところから

日本からアマゾンの荷物が届きました。
いっぱいあるよ。

小説すばる9月号
蛇にピアス金原ひとみ
・こちらあみ子(今村夏子)
太宰治の斜陽・人間失格走れメロスとか入ってるやつ
星条旗の聞こえない部屋(リービ英雄
・乳と卵(川上未映子
・かわいそうだね?(綿矢りさ
・こころ(夏目漱石
小説すばるには、3月に応募した新人賞の、一次選考の結果が発表されていました。

応募総数は1348編で、うち一次選考を通過したのは91編かな、数え間違いでなければ。
残れませんでした。
残念、というほどでもない。その言葉を使えるほど書いてきていないし。
応募した作品も、文学フリマ大阪に出す用に修正を終えたんですが、全面的な修正を入れました。
その修正前の作品が落ちて、残念、という言葉を使うのはなんか、
「作家志望なら言葉を選べよ」て感じかなと思います。

もっと読んで、もっと書く。
言葉を大切にする。
誰かのことや、知らない国のことを考える。
出来ることはまだいくらでもある。

小説「キャンディと王様」に
ここじゃなくて、もっと高いところから落ちて死にたい
みたいな表現があるんだけど、
しっくりくることがある。

まずは小説すばると一緒に届いた良作がたくさんあるので、
そのへんを読もうと思います。
紹介してくれた方、ありがとう。

小説すばる新人賞一次落ちした作品「ともだちの国」は、
9月20日の文学フリマ大阪で初売りとなります。
修正後のものについては、まあ自信があるんですが、
そんなこと書いても何の説得力もないので、また日を改めてちゃんと紹介します。

下読みしてくださった方々にも感謝を伝えたいんだけど、
ちょっと整理させてください。
今は、申し訳なさばかりです。