「7文字で繋がる連作超短編を書こう!2015」by秋山真琴+加楽幽明、読みました。

第二十回文学フリマ東京で手に入れた
「7文字で繋がる連作超短編を書こう!2015」を読みました。


秋山真琴さんと加楽幽明さんが編集された、リレー小説。
前の人の文章から「7文字」だけを受け継いで500文字の超短編を書く
リレー小説です。

私も投稿させて頂いています。

執筆者が50名もいるので、
好きだった方・気になった方に、さくっとコメントを書きますね。

牟礼鯨さんは俳句「食人譚」。
流石というか当然というか、がっつりクオリティがあって楽しい。

圓眞美さんは「どんどんヘンに」。
あ、なんか、この壊れていく感じ、好きです。

霜月みつかさんは「ちぎり」。
男の娘、のようなお話。
すごくフェティッシュ

伊藤なむあひさんは「つながる7文字」。
なむあひさんのこういう遊び心、いいよね。

猿川西瓜さんは「満月」。
あ、これ、すごくいい。一番好き。

こういう超短編集は、分かりやすい作品のほうが先ずは入りやすいですね。
他にもじっくり読まないといけない作品がたくさんあるので、
時間をかけて、たっぷり楽しもうと思います。