Super Sonic Lanove Go!Go!

Lanoveって書くとLenovoみたいですね!
Lenovoのパソコンのキーボードの隙間についてる
赤いマウス代わりのポチポチ、好きです。
乳首弄んでるみたいだよね(・x・)

さて、ひょんなことから小説の下読みをすることになりましてですね!
で、その下読みというのが、ラノベなんです。
ラノベあんまり読んだことないよ!何が良くて何が悪いのか判断つかないよ!
純文学とか大衆小説の視点で意見したら、当を外してしまうよ!

というわけで、まずはラノベの文法を吸収しようというのが半分、
単純に興味で良質なラノベを読みたかったというのが半分、
下記のラノベ人気作に手を出してみました。




諸君はまさかラノベが一般文芸に比べてレベルの落ちるものだとは思ってないよね?
分かりやすくて軽い、勢いと新規性だけのものだと。
すいません、私は思ってました。。

読後の第一印象。良質なラノベは、ここまでレベルが高いのか!

文体は軽め、展開は早い、読みやすさが重視されている。
でも描写は細かくて、特に世界観を共有させる設定的なところとキャラクターの描写はめっちゃ凝ってる。
プロットも、もはや設定資料くらいのレベルで、絵とかも含めて作ってあると思う。
設定に矛盾や破たんがあると冷めるからね。
難解な論理は好まれないが、アクセントとして稀にある。

面白かったですねー。
ちょうどファンタジー描いてて、空想のものをどう描いたらいいか悩んでたので、いい勉強になりました。
空想って誰でもできることだし、特に創作をしてる人なら好んでするところだろうけど、
ラノベ作家のやる空想は広さも細かさも桁が違いますね。
俺もがんばろ。

下読みのほうは、先ほど読み終えて感想を送りました。
修正点は残しながら、そのベースとなる初稿としてはかなり良かったのではないかな。
賞を獲ってほしいものです。