ワン・カップ・オブ・コーヒー

ゴマキの喪服姿ってめっちゃきれいやな。

こんなこというと不謹慎かもしれないけど・・
けど、きれいなもんはきれいなんだから仕方ない。


「痛み」を持っている人間はきれいだ。
盛田幸妃のシュート。
今中慎二スローカーブ
伊藤智仁のスライダー。
は、なぜあんなに美しかったのか。
(結局野球の話になるのか、、)

津田恒美のストレートで、
どうして原辰徳の手首は折れたのか。


剛速球のサブマリン金城基泰は、
あの事故以来、ついに蘇ることはなかった。

「もしあの事故がなかったら?」

そう聞かれると、金城はこう答えた。

『もっと勝ち星をあげたかもしれませんね。
もちろん、事故なんかなければよかったわけだけど。
ああいうことがあったから、なにかちらっとね、
ちらっとだけど大事なことを知ったというか、
そんな風に思うことは、ありますよね』

1975年10月15日。
後楽園のマウンドに金城が立った。
俺の球が打てるか−
気力だけは復活していた。

原爆でぼろぼろになった町に球団ができた。
その火を絶やしてはならないと−
熱心なカープファンがゴマンといた。

九回表、ホプキンスが決定的なスリーランホームランを放ち、
広島が4−0とリードする。
その裏、巨人最後の打者、柴田勲の飛球は、
レフト水谷のグラブにつかみ取られた。
午後5時18分。
空が薄暮に赤く染まる時間だった。

広島カープ念願の初優勝の瞬間、
マウンドにあったのは、
サブマリンの速球派、金城基泰−。


結局野球の話になったしもたわ(−−;
ゴマキには幸せになってほしい。


さて、待ちに待った週末だ。
はたらくどー(・x・)
ネコトコ準備!

子供の頃に思い描いてた大人像と
現在の自分像はけっこう違う。
子供の頃は、30までにはなんしか成し遂げて
もう死んでもえーよ、とか思ってたんだけど。
・・まだぜんぜん死ねん(00;
描いてた像よりぜんぜん力がないけど、
描いてた像よりぜんぜん自由。

どんどんいろんなことが広がっていくのが
めんどうで、たのしい。

どっちもあるなら、楽しまないとソンだね。


国とはなにか。
そこを吹く風や、土や、流れる川、木々のざわめきのことか。
住んでいる人、洗濯物の匂い、街角から聞こえるケンケンパのことか。

−そうじゃなくて、為政者にふりまわされる人々のことではないか。
外国人参政権を取り巻く騒動を見ていると、そう思う。

まー僕自身は、国とは風土や人々のことだと思ってるんですけどね。
生まれ育ったこの国が好きだ。

今年は雪が降らないね。