zine展inBeppu参加宣言。

2017年11月3日(金)〜5日(日)に、大分県は温泉街の別府市
zine展inBeppu4というイベントが開催されます。
https://zinebeppu.jimdo.com/

「zine」とは、一般流通に乗らない個人の手によってつくられた本のこと。
同人誌とかリトルブックとも呼びますが。
zine展inBeppuは、そんな本を展示し販売するイベントです。

このイベントに、わたし、にゃんしーは参加してきます。

本をお預けしたら、イベント側で販売してくださるという
とても至れり尽くせりなイベントなのですが、
にゃんしーは「戦場の風使い」「田中建築士の家」の2冊を預けることにしました。


「戦場の風使い」は、先日発表された文藝賞の一次選考を通過した作品です。
新刊でもあるので、いまいちばん自分のなかで熱い作品かな、と。
ずっと書きたかった、戦争をテーマにした作品です。
詳しくはこちらに掲載いただいています。
https://zinebeppu.jimdo.com/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%81%AEzine-vol-2-1/

「田中建築士の家」は、その1個前の新刊です。
大衆小説かな?とても好き。
5人の建築士たちが、それぞれにとっての「家」を見つけるまでの話です。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://necotoco.com/nyanc/amabun/bookview.php?bookid=12

ちなみに、zine展inBeppuには、にゃんしーも会場に行ってお手伝いさせてもらう予定です。
先日、友人とも話していたのですが、zine展inBeppuってとってもいいイベントなのですよ。
どうしても本を売るイベントって交流メインになっちゃう。
それは悪いことでは決してないけど、ときどきそんなことで疲れたり、空しくなることがあります。
もっと、ただ本を書いたり読んだり、それだけを楽しみたいなって。
最初はみんなそれだけだったと思うので。
文芸系の即売会でそれができるイベントって、大規模でお客さんがたくさん入る文学フリマ東京を除けば、
zine展inBeppuだけだと思うんですよね。
だからこのイベントを開いてくださることをとても感謝しているし、応援しています。
あと個人的に主宰の豆塚エリさんの小説が大好きで、作家として尊敬しているので、
なにがしか手伝いできることがあればしたいな、という思いがあります。

ちなみに別府へは、大阪南港からなら簡単にいくことができます。
弾丸ツアーなら往復でたった一万円。
温泉街で開かれるイベントで、ふらっと温泉に入ったり、路地を散策したりもできるので、
たくさんの人が来てくれたら嬉しいな、と思っているイベントです。

このイベントで販売される書籍は、ウェブ上から購入することもできるのですが、
https://zinebeppu.jimdo.com/%E3%81%8A%E8%B2%B7%E3%81%84%E7%89%A9%E4%BB%A3%E8%A1%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/
やっぱり、できたら来てほしいな!

別府に行くのが今から楽しみです。
素敵なことがたくさんありますように!