福岡旅行など

というわけで週末の福岡旅行から帰ってきました。

移動というものは結構体力を消耗するらしく、
(飛行機に座ってるだけなのに不思議!)
しかもそれが遅れてくるので、2,3日したら死に体になってそうですけどね。

まあそれはともあれ、今は元気なので
「あの頃起こった全てのこと」をブログに残しておこうかと思います。

たしか8時頃の飛行機に乗ったので、
福岡空港についたのは日本時間の11時くらい。
それからレンタカーを借りて、
福岡ポエイチのある冷泉荘に向かいました。

会場に着いたのが13時くらいだったかな。

福岡ポエイチは、あんまりのんびり見られる感じではなかった。
狭いし密度高いし。
もっとサービス精神出したらいいのに。
いい本がもったいないと思います。
ある人に「仕方ない」と云われたけど、仕方ないと云ってしまえば話は終わってしまうからね。
初見の感想です。

それから妻の足の保存治療などのためにいったん席を外し、
夜くらいに飲み会へ。

みんな元気そうでよかったです。
飲みでみんな楽しそうなのを見るのが好き。
上住さんたこ焼きに似てるなとか、ちゃんみお犬コロみたいやなとか、
森井さんアゴ長げーなとか、鯨さんフケてるなとか、
そんなこと考えてる間にお開き。
あ、飲みで朗読するのはもうやめようとは思いました……悔恨。
別れ際に、小柳さんに作品の感想を伝えられたのでよかったです。
ほんのわずかな言葉だけだけど、それだけでも福岡に来た価値はあった。
やっぱり対面で感想を伝えるというのは大きいし、尊敬する作家さんだからね。

次の日は二日酔いもなく、高速に乗ってびゅーんと山口へ。

山口県防府市最高やわ。
のんびりした感じがとてもいい。
いろいろとお買い物をして、海で写真を撮って、
それから家族でごはんを食べました。

義兄が「プリウスってHIVだっけ?」とか言ってたので大丈夫かと思いました。
HV(ハイブリッドビークル)の間違いだよね?

ほいで夜にその日のうちに高速でまた福岡にとんぼ帰り。

1泊して、飛行機に乗って、台湾に戻りました。

飛行機の中でプロットたくさん書いて、わりと捗りました。
「ストーリーがゴミゴミアンゴミでも文体が綺麗なら評価される。それが純文学」って誰かが言ってたけど、
僕は勝負できるほどの文体を持ってないので、プロットをしっかり作ってストーリーを武器にするしかない。

月末の某賞に出す原稿です。
月半ばにはそれなりのものが上がると思うので、お時間あれば、査読してくれると嬉しいです。

原稿作成のフローは、僕はこんな感じ。

1.プロット、設定資料、先行作品の研究、調査、取材
2.ドラフト
3.レイアウト
4.プロット作り直し
5.初稿
6.二稿(矛盾解決済み)
7.三稿(詳細見直し済み)
8.四稿(魅力を加筆)
9.最終稿(整える)

スケジュール引くとケツカッチンなので、
テンション上げてがんばろうと思います。
書けるときと書けないときがあるけど、
「小説が好き」と思えるときは、だいたい大丈夫。

最後に帰国んときの写真をいくつか。

福岡ポエイチで買った「二日酔いのモナムール」。
感想がまとまればブログとかに書きます。


遠浅の海を知らない奴と会話なんかしたくないのさ。