神様の住む町。

というわけで、大阪に帰ってきましたーっ
帰りは8時間かかった!
安全に、80km/h巡航やったからね。
疲れたど(・x・)

菅直人宇部にいてたんやね。
会っとけばよかったなー。
(友達か)

湯さんの祖父母に会って、
うちの祖父母に会って、母に会って、
姉夫婦に会って、妹夫婦&姪に会って、
大変楽しうございました。
姪はでかくなってたなー。
次会うときは、歩いてるかもな!


防府市には、山口県の国宝の半分があるんだよ。
歴史と民俗の町。
そして、九州大宰府・京都北野と並ぶ、
日本三大天神のひとつ防府天満宮がある
神様の町でもあります。


でも防府市のイメージったらこれやねん。
赤と白の煙突は、協和発酵のです。
煙突から煙がもくもく出ていた、工業の町。
空には、自衛隊機がひんぱんに行き交います。


湯さんはすぐ写真を撮るんだよ。
5月はマリア様の季節で、花がいっぱい咲くんだって。
もう6月やけど、いっぱい花が咲いてました。
気づかなかったな。
散歩にいこうと言ってくれた湯さん、ありがとね。


にゃんしーも写真を撮ったよ。


「国」というのは、為政者に振り回される人そのもののことだと
ちょっと前に書いたっけ。
(後藤正治「スカウト」からの抜粋)
そして僕はこう続けた。
そうかもしれないけど、「国」とはそこにある山河や森や空や空気や、人や、
そういうもののことだと思いたい、と。
今日、空にピントを合わせながら、改めてそうだな、と思いました。
「こういう景色を守りたい」
そう思ってくれるようなひとに、国を政めてほしいもんです。
全体を見る視点も大事だろうけどね。

それと「生きる意味」についても考えた。
そんなものは、たぶんないねんな。
もしあるとしたら、それは凄くちいさなことやねん。
ふれられないくらい。
「好きなひとがいる」とか、そんなんね。

「生きる」とか、大きな力は動かせへんねん。
ひとは、いきものは、選んでるように見えて、選ばされてるねん。
けど、そんな大きな力をもし変えられるものがあるとしたら、小さな力やねんな。

神様が住んでいる町で、田んぼを泳ぐカブトエビたちを見ながら
そんなことを考えてました。
どうでもいいっちゃ、どうでもええな!


高速道路のSAめぐりは頓挫した・・。
いちいち止まってたら、辿りつかへんw
ともあれ、帰りに小谷に止まったので、
佐波川と吉備と三木以外は制覇したわけで。
西日本最大といわれる、三木に行けなかったのが悔やまれる・・・。

けどまあ、SAってのは、たのしいね!
降りなくても、観光気分が味わえるもんね。
行った場所は山口だけやけど、いろんな場所の空気が味わえて、
楽しい旅でありました。

福山SAのバラ園だよ。
触ったら、トゲがささった!



山口で出迎えてくれた、湯さんの祖父母、
にゃんしーの祖父母、母、姉夫婦、妹夫婦&姪に
とびきりの感謝を。

そんでもって、実家への長旅に、いっぱいいっぱい付き合ってくれて
楽しませてくれた、湯さんにとびきりの感謝を。

みんな、ありがとねー。