あんちゃんのかお、おもしろい。
ホームページを更新しましたー。
昨日はそれできょどってたんで、
日記更新できんかった;
こちらだよ。
http://www.slymelogue.com/
ほとんど未完成なんですが、
漫画コーナーは更新してあります。
あと、夜に公園まで行って
動画を撮りました。
これは・・
動きが鈍くていけんね(−−;
今週末土曜日は京都に行きます。
仕事関連の専門書を買いに、京大の書店に行くので。
おそらく、路上ライブもできるかと思われー。
三条京阪で晩頃(暑いから)だと思いますが、
また決まったら告知します。
よかったら遊びにきてねえ。
久々の京都、遊びにいくとこもリストアップしちょかんといけんね-3-3
さて、今日の日記のタイトルは「ベロだしチョンマ」からです。
これは名作(ΩΩ)
というのもちょっと面白い本を読んだので。
・・ここからオタクタイム始まるよ(−−)+
というわけで、1つ前の日記で
「Sports Graphic Number」を紹介しましたが、
買いました。
題して「WBC後の物語。」
WBC優勝後の侍の物語を
それぞれの視点から描いてるんですが、
取り上げられている9個の物語はこちら。
・岩隈久志×田中将大
・ダルビッシュ有
・イチロー
・内川聖一
・栗原健太
・林昌勇
・藤川球児
・原辰則&内海哲也
ダルビッシュ、イチローなんかの有名どころはもちろんのこと、
シンデレラボーイ内川聖一、
最後の最後になってアメリカに行った栗原健太など、
渋いラインも抑えているのもいいです。
守護神を外された藤川球児、
最後に打たれて優勝を逃した林昌勇など、
「負けたひと」にもちゃんと焦点をあてています。
サイドストーリーで、代表に選ばれなかった和田毅の
物語もあったりして。
いっぱい楽しめる!!
今のとこ、岩隈×田中、ダルビッシュのことまでしか読んでないんですが、
ダルビッシュのところで気になる記載がありました。
ダルの章のタイトルは「まだ見ぬ完璧。22歳の悟り」ですが、
気になる記載とはこうです。
もはや「常に完璧を求めなくてもよい」とさえ知ってしまった完全主義者は、
そうであるがゆえに到達点を語ろうとはしない。
到達点がわからなければ、
そこから逆算した過去も簡単に言葉にはできない。
ここで僕は思いました。
「悟り」と「諦め」の違いって、なんなんでしょうね?
山際淳司氏の「アウトコース」というノンフィクション(「ナックルボールを風に」に収録)では、
落合博満にまつわる話が掲載されています。
山際氏いわく、
彼はいつか、どこかで一度、自分を放りなげてしまったことがあるのではないか。
どうだっていいのさ、と。
だから世間も自分も、野球をも、冷たく見つめているもう一つの目が彼自身の中に棲んでいる。
そして落合博満は、不思議と三振をしない。
とりわけ真ん中より外の、アウトコースの球を打つのが得意だ。
「アウトコースの話が聞きたいんだ」
と聞くと、落合はこう答えた。
「それは野球のアウトコースのことかい?それとも」
三冠王三回、打者として最も野球の「悟り」に近づいたと思われる打者は、
同時に深い「諦め」を宿していたのだろうかと。
- 作者: 山際淳司
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