第二回文学フリマ大阪に行ってきました。

というわけで9月14日(日)に大阪・中百舌鳥で行われた
第二回文学フリマ大阪に行ってきました。

えーと何から書こうかな。

まず総評として、とても楽しいイベントだったと思います。
雰囲気がよかったのかな。
お客さまの波も絶えることなく、
始終誰かがサークルの前を通って
ちらっと見てくれたり手に取ってくれる感じでした。

サークルの場所が入り口すぐで動線上にあって、
止まってくれる人は東京より少なかったかも。
でも、手に取ってくれた人が買ってくれる率は
東京よりずっと高かったです。
手に取ってくれた人のうち半分が買ってくれたかんじ。

頒布部数はこんなかんじ。

非公式ガイド:21部
週刊コトハト:11部
地獄に落ちる為の26のメソッド!:14部
ポエムの墓:11部

合計:36部(ガイド除く)

「おとそ大学パブリッシング」としては初参戦になるので
初動としてまずは満足です。
徐々に浸透していけばいいなあ。

「ガイド」については追って記載。


以上、サークル目線。
次いで、客目線で書きます。

ガイドをしていた関係で気になったサークルがいっぱいあって
たくさん買いたい本があったんですが、
実際のところブースは殆ど空けられず、
会場を走って31冊確保するのが精いっぱいでした。
でも会場の印象として、それぞれのブース装飾が楽しそうで、
歩くだけでもわくわくするイベントだった印象です。


ウェブ投稿企画で気になっていた
歩登さん、浮草堂美奈さん、ぐらんこ。さん、病氏さん、こんにゃくさん、正井さん、世津路章さんの書籍
げっと。

カードで気になっていた
壬生キヨムさん、服部匠さん、あんこさんの書籍
げっと。

ガイドで気になっていた
犬吠埼一介さん、DaisyChainさん、そにっくなーすさんの書籍
げっと。

前からよく知る
青砥十さん、霜月みつかさん、牟礼鯨さん、唐橋史さん、添嶋譲さんの書籍
げっと。

ほかにもいくつか……

しかしいま思い出せば、買い残した作品がかなりありますね。。
次はもっと作戦ねろう。

実際に会うとイメージと違う方、いっぱいいて面白かったです。
特にそにっくなーすさんが印象的でした。
ガイドで見ていた頃から面白い方だと思っていたのですが、
だいたいそのとおり、かわいらしくて、本の装丁もよくて、
とても素敵な方でした。
本読むのが楽しみです。


ガイドについて。
頒布部数、21部。
本家ガイドに比べて大変少ない部数です。
ガイドの比重はウェブの事前ガイドに置いていたので
当日ガイドが少ないのは織り込み済みの結果。

次回は事前ガイドと当日ガイドの連携を取りたいです。
Android / iPhoneのアプリを作りたいですねー。
オフラインで使えるやつ。
いまここを歩いてるよー、てタップしたら関連情報出てきたり、
サークル検索がぱっとできるやつ。
まあ思いつきの範囲です。
次回まで1年あるし、ゆっくり考えます。

事前ガイドについては、楽しんでいただけたのでは。

・ウェブ投稿企画「言葉でハートを打て!」
・カード式作家ガイド「おいでや!文フリの森」
・カードバトル「文フリクエスト」
・文フリガイド「文学フリマ大阪の歩き方」

いろいろやったね。
次はもっと面白くて分かりやすいの、がんばります。

あ、あと文フリ大阪の事後ガイド作りたいです。
キンドルとかで。


以降の文フリ大阪について。
ゆくゆくは中百舌鳥から場所を移す構想があるようですが、
中百舌鳥、いいと思うんですけどねー。
「前の蒲田みたいな雰囲気があってよかった」という声も聞いて
僕もそう思います。
原始的ですよね。地元のおっさんが「文学あるか?」て入ってきたりして。
よかった。

アクセスが悪い、という声も聞きますが、
梅田からの所要時間は30分で、インテックスと変わりませんしね。
インテックスも町はずれにあるし、この手の即売会の場所として
中百舌鳥、悪くないのでは。

とはいえキャパの問題もあるので、「どうしても場所を移すんだ」という話になれば、
僕は京都のほうがいいと思います。
文化的な土壌が圧倒的に強い。

・キャンパスプラザ
JR京都駅前の好立地。
大学との密な連携が取れそう。

・京都芸術センター
明倫小学校跡。昭和ロマン漂うレトロな雰囲気がとてもよい。
四条烏丸という京都どまんなかの好立地。
大きい会場を使うというよりは、小さい教室を複数使って
ブース設営するイメージ。

・京大西部講堂
アクセスはそんなによくないけども、
文化的な強さがある。
会場は広くなかったかも。

↑使えるかは別として、ぱっと思いつくあたりでもいくつか出て来ます。
ほかにもたくさん場所あると思う。


そんな感じでしょうかー。
また秋の東京文フリで会いましょう。

第二回文学フリマ大阪に関わってくださった全ての方々に感謝。
ありがとうございました。
本、大切に読みます。
また感想も書きますね。