満月少年。
今日は満月でした。
オー満月!
と思って写メールぱしゃぱしゃしてたら、
光熱費の支払いにコンビニ行くのに
振込み書を忘れていました。
何しにコンビニ行ったの・・(−−;
満月を見ていると、なんだか昔を思い出します。
はっと振り向いてしまう。
去年書いた「ゆーぐれ。」で、こういう歌詞がありました。
ゆーぐれの町は思い出の町。
思い出の町は過去のものだから
愛することが未来を照らす。
そしたら好きなものがまた増える。
あ、その作品はこちらで聞けます。
http://www.myspace.com/slymelogue
こう言っておきながら一方で
「過去を愛せたら未来は明るいだろうけど、
そう簡単にはいかねーやな」と
思いながら書いた歌詞なのを覚えてます。
満月について取り上げた作品は
世にいっぱいあるけど、
新月についての作品て少ないですよね。
比較的。
道歩いてても「満月だ」というひとはいても
「新月だ」というひとは少ない。
見えないからね。
満月を見ていて過去を思い出すように
新月を思うとき未来を感じます。
新月みたいな人になりたいです。
で、満月見てると「まさきさん」のことを思い出しました。
大学のときの先輩でした。
丸い顔でしたが、それは満月とは関係ないです。
大学のときは新歓とかで
やったら自己紹介をする場面が多かった。
なにかというと、「僕は○○で〜」。
こと誰かと出会うたびに、私は何者であるか語る。
そんななかで、まさきさんは全く自己紹介をしようとしませんでした。
いわく
「俺がどういう人間であるかと、
ダチとどう過ごすかとは関係ないから」
だそうな。
なにかと「自己紹介」になりがちな
パフォーマンスというものをやる中で、
まさきさんの言葉をふと立ち止まって考えてしまいます。
近い言葉を云えば、尊敬する詩人の佐相憲一さんが
こんなことを仰っていました。
詩人たるもの、
差別や暴力とは
最も対極にいなければならない。